介護職員の退職理由は”制度”にあった

職員が活き活きと働ける職場作り、地域No.1職員事業所になるための制度作りについて、日々の活動をつづっております。

処遇改善加算Ⅰ

処遇改善加算Ⅰをとろう(あえてとらない)

介護事業所の方とお話ししておりますと、処遇改善加算は過去とっていたけれど、今はとっていない、とお聞きすることがございます。 理由をお聞きしましと、主に、 処遇改善加算は介護職員のみが対象なので、事務員、看護職員、生活相談員、居宅介護支援員、…

処遇改善加算Ⅰを取ろう(処遇改善の方法)

本来もっと早い段階で書くべきでしたが、処遇改善加算を行う方法を決めないといけませんね。 考えられる方法としては、一般的に、賞与か手当、またはそれらの組み合わせとなります。 賞与に関しては、前述したQ&Aによると、 処遇改善加算の算定要件は、賃金…

処遇改善加算Ⅰをとろう(基本給表)

次は基本給表の作成です。 当事務所では基本給表も作成させていただいております。 当事務所の作り方としては、キャリアパスとして作成した役割等級表に基づいて、等級ごとに上限金額と下限金額を設定しております。 次に、下限金額と上限金額まで一定のピッ…

処遇改善加算Ⅰをとろう(賃金表)

賃金表はどのように作るのがよいのでしょうか。 まずは手当、 多くの事業所の場合、役職手当や資格手当をつけております。(もちろん、事業所によって異なります。) ただ、介護保険法で決められている訪問介護であれなサービス提供責任者、デイサービスであ…

処遇改善加算手当Ⅰを取ろう(定量要件)

次に定量要件を考えたいと思います。 平成27年4月以降に実施予定のものを選択します。 記載注意事項として、「ただし、記載するにあたっては、選択したキャリアパスに関する要件で求められている事項と明らかに重複する事項を記載しないこと。」と書かれ…

介護職員処遇改善加算Ⅰをとろう(キャリアパス要件)

ご存じのとおり、平成27年4月より介護保険法が大きく変わり、介護職員処遇改善加算も3区分から4区分に変更になりました。 新区分Ⅰの要件についてあらためて見ていきましょう。 次に掲げる基準のいずれにも適合すること。 (1)介護職員の賃金改善に必…