介護職員の退職理由は”制度”にあった

職員が活き活きと働ける職場作り、地域No.1職員事業所になるための制度作りについて、日々の活動をつづっております。

介護・福祉事業所の顧問先様の忘年会に行ってまいりました

先日は、介護保険訪問介護障害福祉訪問介護事業所をされている顧問先様よりお誘いいただき、忘年会に行ってまいりました。

今年に開業したばかりなので、当然初めての忘年会なのですが、スタッフはもちろん、利用者様やお付き合いの業者の方など、総勢20名ほどでしょうか。

ビンゴやカラオケで大変盛り上がりました。

 

こちらの事業所は、開業からとても順調で、利用者の数がどんどん増えており、対応できなくなるくらいになっております。

開業して数カ月で、利用者獲得より職員獲得がより重要な経営課題となっております。

経営者をはじめ、職員への負担が大きくなっており、労務管理上の問題も生じかねません。

 

職員募集も、求人媒体はもちろん、経営者の知り合いに働きかけて、世間の事業所よりは応募は多い方だと思います。

訪問介護員は、当然、少なくとも初任者研修を受けている人でないとならないため、仮に、無資格者の方が面談に来られて、いい方ならば、会社の費用で初任者研修を受けてもらっております。

 

これからは、組織体制を構築する段階に来ております。

キャリアパス、賃金制度、資格制度、評価制度など、その会社の状況や規模に応じた、現実的な制度を導入して、よい職員の流出を食い止め、定着してもらえるような事業所になるために、早急に対応しなければなりません。

 

忘年会でもそのようなお話しを少しだけさせていただきました。

営業力と福祉精神にあふれた経営者のため、やりがいを感じます。

当事務所も、もっと介護知識や経験を仕入れて、質の高いサービスを提供してまいります。