介護職員の退職理由は”制度”にあった

職員が活き活きと働ける職場作り、地域No.1職員事業所になるための制度作りについて、日々の活動をつづっております。

採用に困らない介護施設の作り方セミナー

昨日、介護職員向けの研修をされている会社との共同で、”採用に困らない介護施設の作り方(仮題)”セミナーを、2016年1月20日(水)13:30~16:30に、ウィンク愛知にて開催することに急きょなりました。

 

介護施設は、今、非常に職員採用に苦戦しております。

求人募集をしても一向に問い合わせがなく、慢性的な人で不足となっております。

ハローワークはおろか、有料の求人媒体を使用してもなかなか集まらない事態が続いております。

 

しかし、このような状況の中、求職者からの問い合わせが多く、よい人材を採用できている施設もあります。

なにがそんなに違うのでしょうか?

 

今回のセミナーでは、

  • 良い介護施設とはどんような施設なのか
  • 施設が求めるよい人材とはどのような職員なのか

を明確にし、

を深く理解することで、利用者から喜ばれ、仕事に感動を得られる組織や風土を作る方法を、研修講師からお話しいただく予定です。

採用に困らない介護施設は、このような施設の理念を、外部に効果的に発信し、多くの人から支持を受けている施設なのです。

 

実際に、これらの研修を導入し、採用と職員定着に効果を上げている施設経営者に、生の声をお聞きします。

 

採用が厳しい以上、有能な職員が辞めることを出切り限り避けなければなりません。

実は、いい人材が集まってくる施設と、いい人材が定着する施設は同じなのです。

従って、言い換えれば、いい人材が定着したがるように施設にすることが、採用に困らない施設になることにもなるのです。

 

最後に、私が助成金についてお話しいただく予定です。

このような研修や制度を導入するには、当然、結構な費用がかかります。

ところが、キャリアアップ助成金、キャリア形成促進助成金、企業内人材育成支援助成金を組み合わせることにより、費用の相当額をまかなえます。

(もちろん、すべての施設に該当できる訳ではありませんが、経験上、大多数の施設が活用できます。)

場合によっては、助成金収入の方が多くなることもあります。

実際の例から、収支シミュレーションをさせていただく予定です。

 

来週から、詳細について打ち合わせをすることとなっております。

 

正式に決まり次第、あらためにご連絡させていただきます。

期待していてくださいね。